PICを、アセンブリ言語のプログラムで使う。

PICで電子工作をするため、アセンブリ言語プログラムを使い始める。

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アセンブリ言語の命令、CLRF命令。

CLRF命令の解説。

 

書式;CLRF   f

           fは、汎用レジスタアドレス 0~127(0x00~0x7F)、または、ラベル。

   

動作;fの内容 0x?? ➡ 0x00

   汎用レジスタの内容を0x00にする。  

   

ステータスレジスタへの影響

   C;影響しない

   DC;影響しない

   Z;1をセット

 

例;   汎用レジスタ番地;0x30(ラベル;Data)とする。

1. 

    f  0x96     //命令実行前の値(0x30番地の汎用レジスタの内容)

       CLRF     0x30   //命令実行

    f  0x00     //命令実行後の値。

    Z➡1。 //ステータスレジスタの値

 

2. 

    f  0x26     //命令実行前の値(0x30番地の汎用レジスタの内容)

       CLRF     Data   //命令実行

    f  0x00     //命令実行後の値。

    Z➡1。 //ステータスレジスタの値