アセンブリ言語の命令、BSF命令。
BSF命令の解説。
書式;BSF f,b
fは、汎用レジスタアドレス 0~127(0x00~0x7F)、または、ラベル。
bは、操作ビット指定 0~7。
動作;1 ➡ fのbビット目
汎用レジスタのbビット目に1をセットする。
ステータスレジスタへの影響
C;影響しない
DC;影響しない
Z;影響しない
例;
1. 汎用レジスタ番地;0x30とする。
f 0x16 //命令実行前の値(0x30番地の汎用レジスタの内容)
b 4 //セット先のビット指定
BCF 0x30,4 //命令実行
f 0b00010110 //0x96の2進数
0b00010110 //汎用レジスタの4ビット目を1にする。
f 0x16 //命令実行後の値。
2. 汎用レジスタ番地;0x30(ラベル;Data)とする。
f 0x96 //命令実行前の値(0x30番地の汎用レジスタの内容)
b 5 //セット先のビット指定
BCF Data,5 //命令実行
f 0b10010110 //0x96の2進数
0b10110110 //汎用レジスタの5ビット目を1にする。
f 0xB6 //命令実行後の値。